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上杉隆「メルトダウンのきっかけ」20110901  


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65761507.html

上杉隆「えー例えばですね、最近、今回代表選には出なかった原口一博さん。それから川内博史さんなどが、長い、数ヶ月かかってやっと、とった情報では、そもそものこの原発事故のもととなる津波によって原子力、原子炉、つまり福島第一原発が破壊されたと。電源系統が落ちて、それで、えー、現在のような放射能放出を含むメルトダウン、メルトスルーが起こったと、いうことがまあ常識となったわけですね。

ところがこれは私自身もそうですが、3月からそこは違うんじゃないか。それはあくまでも東京電力や政府が、原賠法つまり原子力のこの事故による賠償請求を逃れるための詭弁じゃないかと、いうことを半年以上も指摘してきたわけです。

ただ、なかなか証拠がない。一部の証拠では、どうも地震が来た直後に電源が落ちて、それでメルトダウンが進んでいると。いうのは確定だったのですが、ただ津波が決定的な要素だと、いうことを否定するほどの根拠はなかったわけです。

ところが先週ですね。先週になりますが、8月19日の、に日付で言うと。あるペーパーが政府、原子力・保安院、そして東京電力から帰ってきてます。それはペーパーというか、回答ですね。先ほど行った川内博史さんや原口一博さんがずうーっと追求していたもの。その答えが帰ってきたんですが。驚くことにそれは3月11日のメルトダウンのきっかけとなるものの回答でした。

内容は、3月11日、14時46分に被災した直後、15時10分から、15時10分ですね、以降3回にわたって、福島第一原発のオペレーターが人為的に緊急冷却装置の電源を切っていた。3回です、これ。でその結果当然ですが、緊急冷却装置は働かずに、3回にわたって、つけたり消したり、つけたり消したりと。その間に、メルトダウンが進んでしまったと。いう信じがたい情報があったんですが。

その報告書が帰ってきて、なんとそのとおりでした。つまり今回の原発事故、福島第一原発事故は、驚いたことに、天災でも地震でも津波でもなく、人の失敗、ヒューマンエラーで起きた事故と、いうことが明らかになったのです。

実はスリーマイルの事故もチェルノブイリも同じようにヒューマンエラーでなっています。原子力発電所、原子力システムというのは5重の防御壁、つまりエラーを防ぐ壁に守られてると。いうことで、なぜそれが壊れたということがずうっと言われていましたが。同じシステムである女川やJCOなどは震度はもう少し強かったにもかかわらず平気だったということを考えると、おかしいなと。

それでしかも津波の波は15メートルと、かぶっているという報道がされましたが。それはもう途中で完全に嘘だということが分かりました15メートルに到達したのはしぶきで。しぶきまで含めれば、それはいくらでも言えるわけですが。

そういう事になっていったい何がメルトダウンを引き起こしたかという謎がついに融けたのが8月19日の原子力・保安院からの回答。当時福島第一原発、今もそうですが、所長だった吉田所長などは、半ばマスコミでヒーロー扱いになっていましたが。実際はそのオペレーターの3回に渡る人為的な操作ミス…操作ミスかどうか分かりませんが。それを知っていた立場にありました。知らないと今いっていますが、途中でやや認めて、そのことがあったことは知ってると。

つまり、東電も保安院も政府も、その大事なことを隠していたんですね。で驚くのはその代ニュースが流れても、テレビ、新聞は全くと言っていいほど報じません。えー、毎日新聞が一時報じているんですが、それも、中途半端というかですね、どうも問題はないという形で報じています。

55度まで急激に冷やしてしまうと、原子炉が壊れる可能性があると、いうことをいっているのですが。それも全くのそれは詭弁で。それは報道はプロパガンダというかガス抜き報道と言っていいと思います。

なぜかというと緊急冷却装置というのはまさに事故が起こったときに緊急の、えー、ための装置で。それは壊れるとかそういうレベルではなくて。きちんとですね、55度になる、急激に下がんなくてもいいように、その装置が壊れなくてもいいように、プログラミングされていたんですね。ところがそのプログラミングされていたことは一切書かずに、緊急に下げるとえー、まあ壊れる可能性があると。

まあ極端に言えば壊れたっていいじゃないですかと。言いたいわけです。何しろ大事なことは、えー、震災発災直後原子力がとまって燃料棒が空気中に触れれば当然ながら物理の法則でメルトダウンが始まるので。それを防ぐこと事態が世界中の原子力関係の科学者、ならびに作業員たちの当然の求めるものなんです。

ところがそれと全く逆行するおようなことをやってしまった。えーいうことで。機械が壊れる前に人がエラーによってメルトダウンを起こしてしまったと。それが実際に福島第一原発の現時点での最大のミスであるということは、完全にこの一連の動きでは人災ということは確定したんですね。

ところが、これほどの大ニュースにも関わらず、日本のメディアは、伝えないと。これまでの3月11日の時と同じように放射能は飛んでない、直ちに健康(被害)はない、と同じような形で真実を伝えないどころか伝えることを妨害する。つまりその逆を報じて安心させようとするですね。

えーあらためていった何を日本のメディアはやっているのか。事実を追求せずに原子力村、取り分け東京電力や政府の言いなりになってその意向を守るというですね、ジャーナリストとしてはもう恥ずべき行為を未だ繰り返しているというのが現状です。

えーそしてまたそれ以外にも健康被害、えー、それからSPEEDIの公開、等も滞ったままです。さらに、そういう形でず売っと原発事故の嘘の情報を追求してきたフリーのジャーナリスト、海外記者に関してはいまだにまだ同じ土俵に立たせずに排除したままと。いうことでとても先進国とは思えない、このような状況が続いているわけです。

科学者のバズビー教授なども、これを言いましたが。日本の今回の事故対応に関しては政府並びに官僚、そして産業界、電力会社ですが、そして何よりもメディア。とても文明国で起こってるとは思えないと。それを知らずに被ばくしている何十万人の国民たちが、人類史上最悪の事故に巻き込まれているという認識もないと。ここに驚愕すると。いうことを自由報道協会の会見で繰り返し言っていたのが印象です。

その自由報道協会の方もやはりこの半年間、あらゆる形の情報を出そうと多様性のある方々をおよびして話をしてるんですが。今回の民主党代表選が象徴的なように、候補たち、政治家の人たちの認識は非常に低いままです。代表の代表選の公開討論会、これも日本記者クラブだけのみ行われていますね。まったくこれまでの情報公開とか民主党が掲げてきたことと逆行するようなことを平気でやっているということが続いているというか始まっています。

えーそもそも民主党は野党時代に情報公開ということを旗印に開かれた政治、オープンな政治を標榜していたんですが。今考えてみると自民党の小泉政権移行の自民党のどの政権よりも、もっと暗くそしてクローズドな政権運営をしてるのが、この民主党の菅内閣ならびに今から始まる野田内閣のスタート時点というふうに言い切っていいかと思います。

そういう意味で今度民主党の代表選、今度終わり野田政権が誕生したわけですが。組閣は恐らく9月2日の明日以降になると思いますが。この時点でどうも先が見えてきたのかなと。あまり期待できる、総理ではないのかなと。残念ながら言わざるをえないと。いうことが言えます。ただそうは言っても原発事故は進みいまなお被災地では非難してる方々、苦しい生活を余儀なくされてる方々、また原発の放射能に怯えながらも生活している東日本含める非常に多くの国民にとっては、そんなことは全く無しとということなんで。誰か一人でも良心のある政治家が入閣した場合、そのような対応というのをまず率先してやっていただきたいなと。総理に期待できなくても担当大臣でも、ひとり1人それに気づけば、変わる可能性があるので。そこに期待してみていきたいと。そういうふうに思っています。

以上、本日のオンザウェイジャーナル、上杉隆、ニュースの見方でした。
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[2011/09/07 12:53] MUSIC | TB(0) | コメント(-)

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